Monthly Archives: 2月 2014

春まであと少し。

JUNスタッフの小西です。

先々週の大雪は、各所に想定外の被害を及ぼしました。

丁度、大阪に出張していた自分も搭乗を予定していたフライトが欠航となり

帰れないという最悪の事態に陥るところでしたが、便を繰り上げてもらい

辛うじて金曜日の内に自宅へたどり着くことが出来ました。

そんな異常とも言える今年の冬ですが、春は着実に近づいてきています。

先日、近くの梅園へ梅の開花の様子を伺いに行きました。

今年の冬の異常な寒さのせいで、全体的な開花は遅れているようですが、

早咲きの梅は、もうすでに盛りに近い木も見受けられました、

この冬の厳しい寒さで昨年の夏の異常な熱さを忘れてしまったように

また、春が来て夏の暑さを肌で感じると、今年の冬の厳しい寒さも

記憶から薄れて行くのかな、梅を眺めながらそんな事を感じました。

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雪のような白梅

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 盛りに近い、ちょっと濃い目の紅梅

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25 2月 2014

「テラグラス3020」で作る簡単テラリウム

JUNスタッフの小西です。

今日は、初回のブログでご紹介した「テラグラス3020」を使った簡単テラリウムの

作り方を実演します。

 

①    まずは水槽の底に砂利を敷きます。ソイルでも可能ですが、今回は時間が経過しても

崩れない溶岩石の粒タイプを底床に使用しました。

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②    水中ポンプをセットして、シャワーパイプにシリコンホースを繋ぎます。

この時ホースは少し長めに切らないと、寸足らずになって、後のセットがしにくく

なります。また、ホースは多少高価でもシリコン製の柔らかいものでないと、すぐに

硬化してホースがパイプから外れて大変なことになります。

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③    流木や溶岩石を配置します。この時、流木にホースを這わせ易いように、私の場合は

コの字型のビスを流木に打ち付けて、そこにホースを通します。

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④    最後にポット観葉を隙間に配すれば完成です。

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水槽の水位まで水を入れて、ポンプを作動させれば水が流木を滝のように伝って、初回のブログに掲載した動画のような「せせらぎ」が楽しめます。

少し慣れれば、どなたでも簡単にレイアウトが作れます。

今回は、展示会出展用ディスプレイのため、注水は当日現場で行う予定ですので、水を張った完成形の写真は後日改めてご案内します。

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21 2月 2014

小型水槽で海水魚飼育をはじめてみませんか?

JUNスタッフの小西です。

今日は、「小型水槽での海水魚飼育」をテーマにお話を進めます。

海水魚というと、どうしても飼育が難しいというイメージが拭えません。

事実、あの広いフィールドで生活している生き物を水槽という狭い空間に閉じ込めて

飼育するということが容易でないことは紛れもない事実です。

特に海水魚の生態的特性からしても水槽という閉ざされた少容量の水質環境で健康に

育成することは簡単なことではありません。

ましてや、今日のテーマ「小型水槽での飼育」となると更にハードルが上ります。

ただ、決して不可能なことではありません。

いくつかの約束事を守れば小型水槽での海水魚の飼育は可能です。

 

海水魚の細かい飼育理論については、専門書や様々な関連ホームページが存在しますので、それらにお任せするとして、大切な事は、ろ過能力と水容量に見合った収容匹数と丈夫な

魚種を選定して、少しだけこまめに面倒を見てあげるという事です。

 

大きなオーバーフロー水槽に殺菌灯やプロテインスキマー・クーラーを設備すれば比較的

容易に様々な海水魚やサンゴを楽しむことは可能ですが、それなりのお金と場所が必要で誰にでもすぐに実現できることではありません。

 

それでも色とりどりの熱帯性海水魚たちは、お部屋に南国の雰囲気をもたらせてくれます。

近年、海水魚の人工繁殖の技術もかなり向上し、ブリードもののカクレクマノミは丈夫で飼いやすく、価格も手頃です。

当社では、小型水槽で少しでも多くの方に海水魚飼育を楽しんで頂きたいと考え、ろ過容量に重点を置いた幾つかの水槽を提案させて頂いております。(製品の詳細は、各製品情報をご参照ください。

 

クリアガラス250H背面ろ過システム

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(他社製ですが小型プロテインスキマーを併用することで水質管理が向上します。)

 

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(濾過槽部に小型スキマーの設置が可能です)

 

アクアキュート600

IMG_3337IMG_2551(大量のろ材の収容が可能です)

 

先ほど、少しだけこまめに面倒をみてあげると書きましたが、水換えもその一つです。

小型水槽での海水魚飼育の大きなポイントが、いかに水質を維持していくかです。

小型水槽での水換えのポイントは、汚れたから一気に全換水ではなく、「こまめに少しずつ」が魚にもダメージを与えません。水質の急変は魚に大きなダメージを与えます。

 

「ミネラル海水の素」は、2リットルのペットボトルがあれば、比重合わせをすることなく

誰にでも簡単に2リットルの海水を作ることが可能です。

「少しだけ抜いて、少しだけ足す」小型水槽での水換えの基本です。

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また、餌付きの良い「クリルグラニュールマリン」の給餌も合わせてお勧めします。

製品情報欄に実際の餌付け状況の動画が掲載されています。

 

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「お部屋に海を連れてきて楽しむ」チャレンジしてみませんか?

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14 2月 2014